スタートアップのCTOになって2ヶ月で作った開発サイクル

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Housmartの宮永です!

今回はカウル開発チームの開発サイクルを紹介させていただきます。

好ましい開発サイクルはサービスや企業、組織規模などに応じて
異なるものだと思いますので、このブログでもまずはチーム体制など
開発手法の採用背景となるところから説明いたします。

チーム体制、サービスについて

カウル開発には5人のメンバーがいます。

エンジニア:3人
デザイナー:1人
プロダクトオーナー:1人

実作業ベースで5人の役割が決まっていますが、
サービスをどのように良くしていくかは皆で話し合って考えます。



サービス(カウル)はリリースされてからまだ2ヶ月弱で
サービスローンチ後に想定外の運用業務が発生したり、ユーザからの改善要望も多く、
開発すべきこと(開発優先度)は日々変化しかなり流動的なものとなってます。
そのため、要件リストの優先度付けをこまめに行う必要があります。

開発サイクル

上記のような背景に伴い、
「少ない人数で要件の流動性に対応しながら開発する」
ことが求められているため、弊社ではスクラム開発を採用しています。
要求の変化に対応するため、1スプリント1週間と恐ろしく短いです。

スクラム開発の流れ(スプリントフロー)

大まかな流れとしては

①皆でがつっと話しあって
②ゴリゴリ開発→リリース
③振り返る

とかなり標準的なものです。


各曜日の作業詳細

月曜

「プランニング(バックログリファインメント、スプリント設計、仕様検討、設計)」
JIRA上で管理しているバックログチケットを整理、優先度付けして、1スプリントのゴールを決めます。
優先度付の基準はサービス軸、開発軸両面から判断しています。 (直近のサービスの課題は集客だからこの開発をしよう!や メディア露出があるので、負荷対策をスプリントの中心にしましょう!などなど)

スプリントのゴールが明確になったら、次は仕様検討や設計に入ります。
遅くても火曜日から開発のため、仕様や設計に関する課題はこの日に全て話し合います。
タスク化した後、タスクを割り振ってこの日は終了です。

火曜

「開発!!開発!!開発!!」
それぞれ割り振ったタスクを元に作業を進める。今は主に開発案件が多いので、 大体火曜は開発が中心。小さな開発案件の場合はテスト通過後、その日にデプロイすることもあります。

水曜

「すいすい水曜日」
スタートアップ企業とは言え、投資は大事ということで水曜は技術投資の日にしています。
何でもやって良い日ということで、各自興味をもった技術に触れて知的探究をしています。
弊社のマックス(松江さん)はこの日が一番楽しそうにしてます。

thetaで遊ぶマックス

木曜

「テスト!テスト!デプロイ!」
スプリントの終了が迫っている!ということで デプロイに向かって皆頑張ります。 木曜の午後(夕方まで)の間はユーザアクセスも落ち着いているため、 このタイミングでリリースすることが多いです。


待ちわびたリリースにプロダクトオーナーもウキウキ

金曜

「振り返り&改善デー」
1週間のスプリントを振り返ります。振り返りで上がった課題のうち、1日でできる改善案を皆で検討します。 その後、タスク化してそれぞれが1日で終わる範囲でこなしていくという流れです。
その他にも開発環境改善系やサービスとして考えると優先度が高くならないタスクを改善デーで消化することも多いです。
(コードリファクタリング、CI化など)


スクラム開発を通して

実践期間だいぶ短いですが、スクラム開発を振り返ります。

(良い点)

  • 限られたリソースの中で、効率よく優先度の高いものから対応できている
  • 1週間を1スプリントにしているので生活リズムが浸透しやすくメリハリのある日々が過ごせる(月曜は話しあいの日、水曜は自由な日などなど)

(悪い点、改善点)

  • チーム全体の生産性の向上までは振り返られてはいない。(本気では取り組めていない)
    (生産性向上開発環境整備、自動化に対する動機づけができていない)
  • かなりのスピードで開発しているつもりですが、バックログは一向に減らない。。。

※赤線がタスクの増加、緑線がタスクの消化を示します。
やりたいことがどんどん増えてなかなか消化が追いつきません。
(生産性の向上が今後の課題です)

最後に

今回はカウル開発チームの開発手法について紹介させていただきました。
おかげさまでユーザ様も増えてきており、やることはたっぷりありますが、
引き続きカウル開発チームはがっちりスクラムを組んで邁進してまいります!

以上。

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